ギャンブルをやっている男子はモテない?!パチンコをやめる方法

パチンコ依存 モテない行動
kitajin
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どうも低身長コンプレックスおっさんのkitajinといいます。

本記事では、ボクがどうやってパチンコを止めたかについて紹介しています。

ボクは18歳からパチンコをはじめ、なんやかんやで40代前半までパチンコに興じていました。

そんなボクが、どうやってパチンコを完全にやめることができたについて話します。

パチンコをガチでやめたい人は、ぜひ最後までご覧ください。

kitajin
  • 静岡県浜松市在住
  • 身長157㎝低身長コンプレックスおっさん
  • 30年間様々なコンプレックスを抱えてきた
  • 現在はコンプレックスを克服して精力的に活動中

パチンコを始めた頃の時代背景

パチンコ依存

ボクがパチンコを始めた年は、ちょうど『マージャン物語』がブームとなった1991年のでした。

そこからパチンコにハマり、ニートをしていた時期は、お金があると朝からパチンコ店に行っていました。

その頃はまだ、全台パチンコは一玉4円、スロットは一枚20円以外なく、パチンコは羽モノ機、フィーバー機・権利機などがあり、スロットは3号機時代でした。

交換率もうちの地元では、40玉(2.5円)~88玉(2.22円)の間でなかったかと思います。

スロットは7~8枚交換だったような気がします。

それでも大当たり確率が高く、連チャン率もよかったので、割合勝ててたような記憶があります。

一説によると、パチンコがダメになった原因の一つに等価交換があったと言われています。

確かに、どの店も等価交換になった時期から、回らない台が増えたように思います。

昔は個性的な店が多かった

パチンコ業界が右肩上がりに成長していた時代だったので、全国展開の店も少な、地元密着型の小規模店舗が雨後のたけのこのように乱立していました。

ですので、各店の特色が大きく出ていて、良心的な店もあれば、明らかにぼったくる店もありました。

そういう店はお客からふんだくる事しか考えてないものだから、すぐに淘汰されていきました。

また、立地条件もあまり考えていなかったのか、こんなところに建てても客を呼べないだろうという店もあり、案の定すぐに潰れていました。

やれば儲かると思われがちなパチンコ屋でも、どんな店でも生き残れる訳ではなかったのです。

よくやった台

パチンコを始めた頃は、フィーバー機と羽モノ機、権利モノ機が主流でした。

フィーバー機は、現在では主流の3つ絵柄が揃うと大当たりのオーソドックスな台で、羽モノ機はアタッカーに入ると羽が一回から2回開いて、その中で役物に玉が入賞して、その中にあるVゾーンに玉が入賞すると大当たりの仕組みになっています。

権利モノは、いろんなタイプがありましたが、大体、3回権利が主流で、フィーバー機のように大当たりになると3回当たりが約束されたモノでした。

〇よくやったパチンコ

  • マージャン物語
  • たぬ吉君
  • フィーバー機ジャックスポット
  • フィーバーパワフル
  • 初代ルパン三世
  • CR北斗の拳
  • リングシリーズ     など

〇よくやったパチスロ

  • スーパープラネット
  • ドリームセブンJr
  • 花火
  • 大花火
  • 北斗の拳
  • 吉宗
  • ボブ・サップ    など
kitajin
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ボクは決して依存症ではなかったので、止めるのに苦労はなかったですが、それでも、ズルズルと1パチなどを打ったりして、完全に止めることができたのは2019年頃です。では、どのようにしてやめたのか見ていきましょう。

どうやってやめたか?

別のことに時間を使う

パチンコの時間を別の時間に当てるのが一番、止めるのが早いです。

別の時間を使うことで気を付けるべきなのは、他のギャンブルにハマるとか、もっと不健康なことをすることです。

「お金」「健康」「心」「周囲のコミュニケーション」などを考える事で、何がベストかを知ることです。

お金の大切さを知る

やはり、パチンコをやめるのはお金が無いからでしょう。

お金があれば、パチンコで負けることは、そこまで痛手ではありません(負けは悔しいですが)。

ですので、パチンコに負けたことを後悔したくなければ、お金持ちになればいいのです。

しかし、殆どの人はパチンコをやるお金が、自分の稼ぐ何十パーセントを占めていると思います。

そんな中でパチンコで負けるのは痛いでしょう。

パチンコで一年間に負ける額を業界が出している年間売り上げと従業員の数や経費で算出すると、一人当たり30万円から50万円負けているといわれています。

それくらいパチンコで使うお金は大金となるのです。

時間の大切さを知った

冒頭にも書いたように、僕は10代の頃からパチンコばかりして散財していました。

そのときを振り返って、なんでそんな時間を無駄にしてしまったんだ、と後悔したことは数え切れません。

お金は後で稼ぐことは出来ます。

しかし、若い時間は二度と返ってきません。今思えば、若いときにしかできないことがたくさんありました。

それなのに、パチンコ屋に入り浸って、朝から晩までパチンコを打っていたのですから。

そんな選択をしてしまったために後悔をすることになったのです。

社長の家を見た

全盛期の半分になったとはいえ、現在でもパチンコは15兆円産業と言われています。

そんなパチンコ屋の社長がどんな家に住み、どんな暮らしをしているのか知っていますか?

またパチンコメーカーなどの社長も大きな家に暮らしています。

そういう姿を見た時、ボクは彼らの養分になっている自分を考えました。

そして、ボクはパチンコ店に二度ほど就職したことがありますが、どちらの社長も嫌な人間でした。

パチンコをやっている自分を嫌いになった

パチンコをやめるためには、パチンコしている自分を嫌いになる必要があります。

パチンコを打っても何の得にもならないし、むしろ嫌な人間になると思い込んでパチンコすることに嫌悪感を覚えるようになったのです。

すると、パチンコをすると、楽しいどころか罪悪感が芽生えるようになったのです。

年々、足が遠のき、ついにパチンコへ行くことが無くなったのです。

パチンコをしている自分をバカバカしく思えるようになったらこっちのものです。

満足いくまでやった

どうしても止められなかったら、思う存分やってみましょう。

そうすれば、もう行きつくところまで行くしかなくなります。

荒療治になるかもしれませんが、そうまでしないとやめられないでしょう。

僕の場合ですが、徐々に行く回数を減らし、金額を減らし、時間を減らしていきました。

そうすることで負け分を減らしていくことで出来て、それが段々と負けてお金を失うことが凄く無駄なことをしているように思えたのです。

パチンコ屋の店員になった

これはまさにミイラ取りがミイラになったパターンですが、どういう理由か忘れましたがボクは26歳の時にパチンコ屋に就職しました。

当時はパチンコはまだまだ店員も客もガラが悪い人間が多く、店側も信じられないことを平気でしていました。

不正も多く、田舎の小さなパチンコ屋でしたが、そんなところにも頻繁にゴトがやってきたりしたものです。

さらに近所のお客も変な人間が多く、そういう人たちと店員側から見たことで、パチンコのくだらなさを俯瞰できました。

パチンコに関わる数々のことを内側から垣間見ることで、パチンコから足を洗う手助けになりました。

パチンコにハマる理由を理解する

人はなぜ、パチンコにハマるのでしょうか?

恐らく、十人十色、様々な理由があるはずですが、自分がハマる理由を理解して、その原因を解決すればパチンコを止められるかもしれません。

僕の場合ですが、ボクは十代の頃、引きこもりとなり、何もやることが無くて、唯一熱中できたのがパチンコだったのです。

それから、30年近くたち、他に熱中できることが出来て、心から完全にパチンコを追い出すことが出来たのです。

パチンコを何となくしている人は、自分がなぜパチンコをしているのかを考えてみるのもいいかもしれません。

パチンコ店には近づかないことにした

生活からパチンコを打つことを排除するのです。

具体的には、パチンコ店に近づかない、パチンコ関連の情報なども完全にシャットアウトするなどです。

これは意外に難しいことですが、そうしないとパチンコを止めることは難しいでしょう。

反対にいえば、パチンコ店に近づかなければ、間違いなくパチンコを止められます。

業界が衰退したから

パチンコをやめられた理由の一つにパチンコ業界が変わっていったことも挙げられます。

時代と共にパチンコ業界も様々な理由で変化していき、ギャンブル性が問題になったり、車内放置なども社会問題となりパチンコのイメージが変わっていきました。

また、パチンコ機のスペックや見た目も大きく変わり、店舗の営業方針も変わらざるを得なくなりました。

そんな中で、パチンコ熱が冷めて言ったボクとしては、ついていけなかったというのが正直なところではないでしょうか。

kitajin
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行動と考え方を変えることで、パチンコをやめるきっかけをつかむことができました。特に意識をしたことは、パチンコをすることで失うものがあることに気づくことでした。

パチンコを打つことで失うもの

時間

パチンコを打つことは、なんといっても時間が掛かります。

まず店に行くまでの時間が掛かります。

そして、打ち始めて自分の納得いくまでどれくらい時間が掛かるか分かりません。

下手すれば開店から閉店まで居つづけるかもしれません。

自分が納得できればいいと思うかもしれませんが、失った時間は帰ってくることはありません。

人生の有意義な時間が失われるのです。

お金

パチンコでお金がなくなる可能性は、年々高くなっています。

よく言われるのは、店を維持していく費用はお客が賄っているということです。

年々、パチンコを打つ人が少なくなり、逆に一台あたりのパチンコ台の単価などは上がっています。

単純に考えても、店側が儲けるためにはお客から徴収しなくてはいけません。

昔のパチンコはお客が多かったので還元できていましたが、お客がいなくなった現在、お金は失うものだと思って遊んだほうがいいでしょう。

意欲

ギャンブルにハマっていると、他の事が手につかなくなります。

勝っても負けても、他の事をする意欲が削がれます。

ボクもパチンコにハマっていた時には他の事が手につかず、何もやる気が起きませんでした。

パチンコを打つ以外やる気が出ず、お金があればパチンコ店に行き、負ければパチンコを呪い、勝てば気分よくメシを食べて寝る。そんな生活をしていました。

ここまで行くと極端ですが、しかし、それくらいギャンブルには熱中させるものがあります。

信用

パチンコを打って信用を無くすとはどういうことでしょうか?

若いころ飲食店で働いていて、昼の休憩3時間の間にパチンコを打ちに行きました。すると、その日はバカづきで大当たりが止まらず、結局、バイトに遅刻してしまったのです。

そして、それがバレて信用を失ったということがありました。

これは極端な例ですが、たまの休日にパチンコを打つのが趣味な人は、用事を断った経験はないでしょうか?

もっと酷くなると、パチンコ依存症になって借金をしたり、熱中しすぎて子供を車内放置してしまうなど、社会的信用を失う以上のことをしてしまいます。

kitajin
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パチンコで失うものはどれも大切なモノばかりではないでしょうか。

次にパチンコを打つバカバカしさについて考えてみたいと思います。

パチンコの打つバカバカしさ

矛盾した行動をとっている

パチンコをやっている人に聞きたいのですが、本当に楽しんでますか?

はたから見ると、勝っても負けても不機嫌な顔をして、どこか余裕がないように見えます。

パチンコを打つことは、気分が悪くなる可能性が高いのは分かっているのに、それでもパチンコを打ち続けるのはなぜでしょうか?

明らかに矛盾した行動をとっている気がします。

性格が悪くなる

パチンコを打っていると、性格が悪くなっている人が多いことに気づきます。

出ないといって台を叩いたり、店員に悪態をついたり、人を押しのけてまで自分の目指す台を死守しようとしたりと、ムキになっている人が多いです。

昔に比べれば良くなったとは思いますが、それでも未だにそういう話は聞きます。

Googleマップでパチンコ店のレビューを見れば、本当によく分かります。

パチンコ店で星が3以上ついている店はほとんど見たことがありません。2.5付けば優良店です。

また、そのほとんどが悪口で埋め尽くされています。

不健康になる

昔は、タバコの副流煙が問題になっていましたが、2020年の受動喫煙禁止条例により、屋内の喫煙が禁止されたのでなくなりました。

だったら、他にないじゃないかと思うかもしれませんが、パチンコを打っていると、精神衛生上よくないことに気づきます。

イライラしたり、余裕が無かったり、人や物に当たったりする人がいます。

さらに、パチンコに熱中するあまり、食事もせずに打ち続けたり、食事をするにしても手軽なジャンクフードやファストフードなどで間に合わせたりするようになります。

また、他の事をやる意欲が失われているから、運動などをする習慣もなく、一日中座りっぱなしなので血行が悪くなります。

また、最近のパチンコは音量がうるさく、画面も色鮮やかなので目や耳が悪くなりそうです。

実際にすぐに影響が出る事はないでしょうが、それでも長時間打ち続けると頭の中にパチンコ台の音楽がしばらく残っていたり、眩しすぎて目が痛くなることがあります。

趣味になったり、高揚感がいいという面もありそうですが、トータルで考えるとパチンコを打つことで不健康になります。

何も残らない

パチンコを打つことで、得られるものは何でしょうか?

刹那的な喜びや満足感は得られそうですが、ほとんどの人が、残るものは借金くらいでしょう。

これはボクの経験なので、万人には当てはまらないかもしれませんが、パチンコを打って得たモノを思い出しても何もありません。

失ったものはたくさんあるのに、得たものが一つもないなんて、なんだか寂しいものです。

パチンコをやっていても人生の他の部分が充実できればいいのですが、パチンコを打つことで時間とお金が失われる結果、その部分が上手く育てられないのかもしれません。

ですので、若い人には特にパチンコを打つことをオススメできません。

〇合わせて読みたい パチンコにハマる理由とパチンコに負ける人の特徴について解説

最後に

kitajin
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パチンコを打つことは自由ですが、自分をコントロールできずに、パチンコに熱中しすぎると失ったものに気づかされて、後悔します。

そうなる前にパチンコから足を洗うか、または自分の行動を振り返り、上記の事を踏まえてパチンコをすべきでしょう。

ボクがパチンコを始めてから30年以上の歳月が流れました。

その間、社会も変わり、パチンコを取り巻く環境も大きく変わりました。パチンコに関わるルールの変更から、業界の流れ、または社会情勢から屋内禁煙が導入されました。

2022年11月にはスマートスロット、2023年3月にはスマートパチンコも導入されて、今後、どのように変化していくのか注目が集まっています。

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