こんにちは、低身長コンプレックスおっさんのkitajinと言います。
本記事では、身体の痩せていく順番と部位に合わせたダイエットのアプローチの仕方について解説していきたいと思います。
ダイエットは、闇雲にやっても長続きせず、挫折します。
こんなに頑張っているのに、お腹が出っ張ったままなんだと悲観する前に、身体の仕組みを理解して、無理なくダイエットに取り組んだ方が成功率は高くなります。
本記事を読むことで、無理なく効率のよい痩せ方を知り、ダイエットの助けになれば幸いです。
- 静岡県浜松市在住
- 身長157㎝低身長コンプレックスおっさん
- 30年間様々なコンプレックスを抱えてきた
- 現在はコンプレックスを克服して精力的に活動中
痩せる順番
痩せていく順番として、基本は、肝臓から遠い場所から痩せていくと言われています。
〇痩せていく順番
・手首・足首
↓
・前腕・ふくらはぎ
↓
・肩・胸
↓
・太腿・二の腕
↓
・顔
↓
・お尻
↓
・お腹・腰
(※個人差があり、人によって順番が多少、入れ替わります。)
一説には、身体の大切な部分を守るために脂肪がつきやすくなっていると言われています。
また女性は子供を宿すので、赤ちゃんを守るために男性より皮下脂肪がつきやすいとも言われています。
脂肪の種類
肝臓脂肪
肝臓脂肪とは、肝臓内部に脂肪が付いた状態をいいます。
生活習慣の乱れ、過度な飲酒や暴飲暴食により、肝臓内部に脂肪が付くのです。
脂肪が付くことにより様々な弊害を起こり、病気になるリスクが上がります。
しかし、ダイエットをすることにより、比較的早く脂肪が落ちると言われています。
因みに脂肪肝とは肝臓に脂肪がつきすぎたことのより起こる病気の名称です。
内臓脂肪
内臓脂肪は近年、メタボなどで有名になっているので知っている人も多いと思います。
内臓の周りにつく脂肪で、隠れ肥満ともいわれています。
過度な内臓脂肪は生活習慣病を引き起こすリスクが上がると言われています。
しかし、内臓脂肪はつきやすく落としやすい脂肪なので、ダイエットをすれば肝臓脂肪の次に落ちていきます。
皮下脂肪
皮下脂肪とは、文字通り皮膚の下についた脂肪のことです。
内臓を守ったり、体温の低下を防いだり、非常時の生命維持のためにエネルギーを貯蓄しておくための脂肪です。
生命を守ろうとするため、なかなか落とすことができず、ダイエットを始めても、最後まで残っています。
また、過度に皮下脂肪を落とすことは、病気のリスクを高めるため、バランスを考えながらダイエットに取り組んだ方が良いとされています。
各部位のダイエット方法
手首・足首
最初は手首、足首です。関節の部分は、脂肪がつきにくいです。
何も意識しなくても、ダイエットを始めれば自然と痩せていきます。
また、手首足首に、脂肪が付いているように見えるのは、むくみが原因かもしれません。
むくみをとる食事やマッサージをすることで自然と細くなるかもしれません。
前腕・ふくらはぎ
2番目に痩せていくのは、上腕とふくらはぎの辺りです。
ここも比較的、ぜい肉はつきにくい箇所です。こちらも太って見えるのは、むくみによるものや筋肉によるものです。
ですので、マッサージやストレッチ、漢方、食事などでむくみを取り血行をよくすれば痩せて見えます。
胸・肩
3番目に痩せるのは、肩から胸にかけてです。
肩・胸・腕は連動して動いており、肩は付け根になっているので、腕を鍛えることで肩、胸の筋肉もまた鍛えられます。
肩の場合は首と腕を支えているコリによるものがあるので、こちらもストレッチ、マッサージを中心として、筋肉トレーニングは腕と胸と連動させていけば痩せていくでしょう。
胸は意識的に食事を気にしたり、筋トレなどをしていけば痩せていくでしょう。
胸は、ダイエットを始めると小さくなると言われているので、女性の中で気になる人もいるでしょう。
対策としましては、部分的に胸の筋肉を鍛えたり、マッサージをしたりするといいと言われています。
上腕・太腿
4番目は上腕と太腿です。
上腕と太腿は皮下脂肪がつきやすい箇所としてよく知られています。言うなれば、お腹周りに続いて皮下脂肪の貯蔵庫ではないでしょうか。
一度ついてしまった脂肪はなかなか落ちずに、苦労する人が多く、ダイエットに挫折するのも太もも、二の腕が痩せないからでしょう。
また男女によって、差が出やすいのもこの箇所ではないでしょうか。
女性の場合は上半身は痩せているのに、太ももからお尻に掛けて肉がついている人がいます。これは子供を産むことに関係しているからと言われています。
ダイエットのアプローチとしては、ウォーキングなどの有酸素運動をはじめとしたものと、スクワットなどの下半身を中心に鍛えるトレーニングを取り入れ、尚且つ、食事を気を付けるで徐々に変化をしていきます。
お尻から太腿に掛けては、大きな筋肉が集まっている場所なので、ここを鍛えることで代謝が上がり太りにくい体になるでしょう。
顔
5番目は顔です。
顔は、人により骨格で痩せて見えづらいこともありますが、むくみや姿勢が原因となることもあります。
顔は鍛えようもなく、放っておくしかないように思いますが、アプローチとしてはリンパマッサージや顔の筋肉を動かすトレーニングが有効です。
舌を動かしたり、様々な表情を日々意識してみましょう。
また姿勢を気にすることも重要です。
日本人は姿勢が悪く、どうしても猫背姿勢になりがちなので、それが顔のむくみや二重あごの原因になるようです。
特にスマホを覗きこむ姿勢が二重あごの原因となると言われています。
お尻
お尻も痩せづらい箇所の一つでしょう。
それは生命維持や子孫繁栄に重要な部位だという事と、現代人は椅子に座って作業をするようになってきたからではないでしょうか。
椅子に長時間座ることにより、筋肉を硬くしている事と運動をしないことが原因となっているのです。
対策としては、太腿を鍛えるのと同時にマッサージやストレッチなどをして、血行をよくしていくことです。
お腹・腰回り
最も痩せづらいのはお腹周りではないでしょうか。
肝臓脂肪、内臓脂肪、皮下脂肪とすべての脂肪がつきやすく、尚且つトレーニングもしづらい箇所だからです。
さらに、先ほども言いました現代人の椅子に座った姿勢の悪さも影響しているのではないでしょうか。
椅子に座り猫背になると、どうしてもお腹を抱え込むような姿勢になり、ポッコリお腹になってしまいます。
お腹が痩せるのは最後ですし、他の部分が痩せ切ってもお腹だけには脂肪がついていることがあります。
それだけに、部分的に意識して鍛えなければ痩せられないということを知っておいてください。
お腹が太って見えるのは、皮下脂肪、内臓脂肪の他に内臓のむくみなどもあるので、運動をはじめとして、むくみの改善を食生活などからも見直してみた方がいいでしょう。
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まとめ
〇痩せる順番
手首・足首➡前腕・ふくらはぎ➡肩・胸➡太腿・二の腕➡顔➡お尻➡お腹・腰の順で痩せていきます。
・ダ イエットについて共通で言えること
1・食事、運動でアプローチするべき。
2・むくみにより太って見えることもある。
3・筋肉、ぜい肉共にマッサージで血行をよくするべき。
4・なかなか痩せなくても諦めずに続けられるダイエット方法を選ぼう。
痩せる順番を知ることで、ダイエットのモチベーションを保つことができます。
しかし、何度も言っているように、脂肪は体を守るために付いている部分もあるので、過度なダイエットは逆に健康を害し、人体に弊害をもたらす可能性があります。
また健康的に痩せるように食事だけでなく、運動やマッサージ、ストレッチなどで総合的に痩せていくことをオススメします。
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