改めまして、低身長コンプレックスおっさんのkitajinと申します。
本記事では、呼吸について取り上げてみたいと思います。
皆さんは普段、呼吸についてどれほど意識していますか?
実は、呼吸を意識することによって、気持ちを落ち着かせたり、怒りを鎮めたり、疲れない身体を手に入れたりと様々な効果を得られるのです。
さらに、コンプレックスに対しても、呼吸は有効に働くというのです。
本記事を読むことで、呼吸を意識する効果を知り、今日から最強のメンタルを手に入れてください。
- 静岡県浜松市在住
- 身長157㎝低身長コンプレックスおっさん
- 30年間様々なコンプレックスを抱えてきた
- 現在はコンプレックスを克服して精力的に活動中
〇この記事でわかること
- 呼吸の効果
- いろんな呼吸法
呼吸を意識することで得られる効果
揺れない心
人は、とかく弱いもので、少しのことで心が揺れて、動揺してしまいます。
動揺とは、オドオドするだけでなく、怒りや悲しみ、マイナスの感情すべてに当てはまります。
動揺している時は、問題と、感情がごちゃ混ぜになっている状態です。
例えば、低身長コンプレックスを抱えている人が、低身長という悩みと、低身長で損をするという不安をごちゃ混ぜにしているから動揺するのです。
呼吸を意識することで、不安は消えて、悩みが残るので、悩みに対するアプローチをしていけばいいのです。
呼吸を意識するとは、感情を穏やかにして、冷静な気持ちで物事に対することができるようにしてくれるのです。
しかし、例え、心が動揺しても、ゆっくり呼吸を繰り返すだけで、落ち着かせることができます。
まるで、水面が、鏡のように平らになるようにです。
もし、今度、動揺を感じたら、呼吸を意識して、ゆっくりと深呼吸を繰り返してみてください。
ストレスの緩和
呼吸を意識することで、ストレスの緩和に繋がります。
緊張したり、イライラしたり、ドキドキしている時に、人は浅い呼吸をしています。
その時に、意識的に深呼吸を繰り返すと、スーッと心が落ち着いてくるのです。
ストレスを感じているなと思ったら、ゆっくりと深呼吸をするだけでもずいぶん違います。
疲れない身体
呼吸が浅いと、身体が疲れやすくなります。
全身に酸素が行きわたっていないからです。
酸欠状態を思い浮かべればわかると思います。吸い込んだ酸素は血液の中を巡り、体内を循環して隅々まで行きわたります。
取り込んだ空気が少ないと、充分に行きわたらず疲れやすい身体になるのです。
呼吸を意識して、疲れない身体にしていきましょう。
痛まない身体
呼吸を意識することは、力の入れ具合を意識することに通じます。
ぎっくり腰にならないように、重いものを持つときは息を吐きながらゆっくり持ち上げるとよい、と言うことを聞いたことがあるかと思います。
呼吸一つで、身体にかかる負担を減らすことができるのです。
ストレッチやヨガのように、動作と呼吸が連動させれば、疲れないだけでなく、筋肉や関節も痛めなくて済みます。
瞬発力
呼吸を意識すると、瞬発力を発揮することができます。
全力で、ダッシュをしたりジャンプをしたりするとき、人は無意識に息を止めています。力を瞬間的に出すためには、息を止め、筋肉を収縮させます。
呼吸と体の器官が連動していることがよく解ります。呼吸を意識して、常に全力を出せるようにしましょう。
集中力
集中力を出すためには、呼吸を安定させる必要があります。
集中したい時には、
「目を閉じて、ゆっくり呼吸して、心を落ち着かせる」
と禅の修行ではなくともやっている人は多いと思います。
一つの事に集中するためには訓練が必要です。そのための第一歩が呼吸を操るという事です。
声が出る
呼吸を意識することで、声が出るようになります。
自分は、歌手や声優ではないから声なんて関係ない、と思われるかもしれません。
しかし、声の印象とは、その人の印象の大きく左右するものです。
声の印象が良いと、その人まで良く見えるし、悪ければ、低く評価されるかもしれません。
もし、あなたが営業や客商売をなさっているなら、声の印象が悪いことは致命的です。
声には、その人の自信が表れます。
大きくはっきりした声で話すには、呼吸を意識して、いつでも声が出るようにしておかなくてはなりません。
よく眠れる
呼吸を意識することで、眠りも良い影響を及ぼすます。
眠れない人は、布団に入ってから、考え事をしたりして不安になったりして、眠れなくなるそうです。
そんな時に、布団の中で目を閉じながら、ゆっくり呼吸を繰り返し、自分に、「落ち着け、ゆっくり行こう、何の心配もない」と頭の中で繰り返していると、自然とリラックス状態になり、いつのまにか眠りにつきます。
これは、ボクがよくやっている方法なのですが、眠れない時などはオススメです。特に手を合わせて祈るようにやると、心が穏やかになります。
幸せになる
呼吸を意識することにより、落ち着きを取り戻し、穏やかな気持ちになります。
毎日のどこかのタイミングで、呼吸法を実践するだけで不安が消えて、いつでも幸せな気分でいられるのです。
さらに、落ち着いて行動ができるため、ミスが少なくなり、ストレスも少なくなります。
呼吸法を取り入れるだけで、心身共に幸せになるのです。
では、どのように呼吸を意識すればいいのでしょか?
呼吸法いろいろ
丹田呼吸法
ここで言う「丹田」とは、おへそから拳いっこ下の位置にある場所のことです。
ここを本来「下丹田」と呼ぶのですが、ツボで言うところの関元穴ともいわれます。※因みに英語圏では下丹田を「hara」とも言うそうです。
下丹田というのは、気の集中する田んぼという意味合いがあり、そのため、この下丹田を鍛えることで気が充実して元気になると言われています。
丹田呼吸法とは、簡単にいえばこの下丹田を意識する呼吸法のことで、それにより気を全身に巡らせる効果があります。
〇もっとよく知りたい方はこちら👉丹田呼吸法とは
478呼吸法
「478呼吸法」とは、アメリカの医師アンドルー・ワイル博士が提唱 している呼吸法の一つです。
ワイル博士は、呼吸にはストレスや不安の軽減、気分転換、活力の回復など、さまざまな作用があるとし、呼吸法を用いてそれらを緩和すよう研究し、確立しました。
「478呼吸法」は不眠や対人関係に問題を抱えている人、感情のコントロールができない人などに効果があると言われています。
ストレス下では呼吸が浅くなっている場合が多く、疲労しやすい状態を作り出しています。
それを、呼吸を意識的にすることにより、軽減させることを目的としたものが、478呼吸法です。
〇もっとよく知りたい方はこちら👉478呼吸法とは
IAP呼吸法
「IAP呼吸法」とは、スタンフォードのスポーツ医局が取り組む最新メソッドで、体内圧力を高めてダメージを完全にブロックすると言われている呼吸法です。※「IAP呼吸法」とは(Intra abnormal pressure)の略称です。
簡単にいうと、息を吸うときにお腹を膨らませ、息を吐くときもお腹を膨らませたままにする呼吸法のことです。
(※息を吐くときの方法が、腹式呼吸との違いです。)
こうすることで、常にお腹の中に圧力がかかったままになり、脊髄が安定して、疲れにくい体になるようです。
参照
『スタンフォード式 疲れない体』(山田知生著、サンマーク出版)
〇もっと知りたい方はこちら👉IAP呼吸法とは
その他にもヨガなども様々な呼吸法があるので、興味のある方は調べて実践してみてはいかがでしょうか。
〇もっと知りたい方はこちら👉ヨガの呼吸法
〇関連記事 低身長コンプレックスを解消するためには自分に投資をしよう!!
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最後に
普段、当たり前にしている呼吸ですが、呼吸を意識することで、様々な効果が得られることが分かったと思います。
誰かに教わった呼吸法でなくとも、目を閉じて、ゆっくりと息を吐いて、吸ってを繰り返せば心は落ち着いていくのが分かります。
心が水面だとして、波風が立っている水面を沈めていくのが呼吸法だとすると、イメージがわきやすいと思います。
コンプレックスを抱えて、悩んでいる時に呼吸を意識してください。心が軽くなり、悩みと不安を分離できると思います。
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